コーギー【製作事例紹介】ヘルニア手術後の車いすを製作しました
◆ 動物病院からのご紹介で来店された「すずちゃん」
コーギーのすずちゃんが昨日、当店に来店してくれました。
動物病院でご紹介いただき、後脚の麻痺で歩行が難しいとのことでご相談を受けました。
ヘルニアの手術を終えたものの、後脚に麻痺が残り、現在は後脚をコルセットで吊り上げながら生活しているとのこと。
ご家族の「少しでも快適に、そしてリハビリにもなるように」との思いを受け、早速、車いすの製作に取り掛かることになりました。
◆ すぐにサイズ測定&仮組へ。深夜までかかった初日作業
時間との勝負。コーギーのすずちゃんに一日でも早く車いすに乗ってもらいたくて、来店いただいたその日のうちにサイズの測定を行い、フレームの仮組へと進みました。
普段であれば、身体に合わせて調整しながら製作するハーネスも、この日はイメージでの製作。
深夜までの作業となりましたが、なんとか初期の形を完成させることができました。

◆ 二日目、ピッタリフィットの仕上がりに
そして二日目、再びご来店いただき、身体に合わせて細かな調整を行いました。
測定どおり、フレームはすずちゃんにピッタリ!
コーギーやダックスフンドのような胴長犬種の場合、タイヤの位置や角度、重心バランスがとても重要になります。
また、歩様に合わせてタイヤの位置を調整できる構造にすることで、より自然な動きが可能になります。

◆ 初めてとは思えないほどスムーズな歩き!
試乗してみたコーギーのすずちゃん。
なんと、初めて車いすに乗ったとは思えないほどスムーズな歩きで、室内でもクイックな旋回が可能でした!
後脚の足先が地面に擦れないように吊り上げる工夫もしていますが、バランスの良い設計により、ほとんど擦ることなく歩行できていました。
◆ 車いすが「歩きたい気持ち」を支える一歩に
犬用車いすは、ただ歩くための道具ではなく、「もう一度歩きたい」という気持ちを応援するツールです。
車いすに乗ることで背中や後肢の筋肉が刺激され、回復のきっかけになることもあります。
すずちゃんの元気な姿を見て、ご家族もとても喜んでくださいました。
これからの生活の中で、車いすがすずちゃんの助けとなり、少しずつ歩行機能が戻っていくことを願っています。
「歩けなくなっても、あきらめないでほしい」
そんな思いで、当店では一頭一頭に合わせたオーダーメイドの車いすを製作しています。
ご相談・ご来店はいつでもお待ちしております。
全国出張組付けにお伺いさせていただいております。